北京五輪の女子70`級で連覇を達成し、引退後はコーチとして活躍する上野雅恵さん(31)が所属する、三井住友海上女子柔道部。8月2日から7日まで町スポーツセンターで夏期合宿を行った。
初日の歓迎セレモニーを皮切りに、練習に励んだ15人の部員。一般公開の中で行われた練習では、雅恵さんの妹で2009世界柔道選手権大会63`級金メダリストの順恵さんのほか、着実に力を伸ばしている70`級の3女、巴恵さんが注目を浴びていた。
6日には、合宿中の三井住友海上女子柔道部の監督、選手らが、この日を楽しみに集まった近隣市町村の小、中、高校生を対象に柔道教室を開催。
実戦に役立つ体(たい)さばき、送り足払いなどの足技などを見本を見せつつ分かりやすく指導。その後2人一組で技をかけ合い、効果を確かめながら技を習得していた。
厳しい練習が続く合宿の合間ということもあって、選手たちはみなリラックス。上野三姉妹も勢揃いして、子どもたちの練習を見守っていた。
参加者は「技のかけどころなど、とても良く分かった気がします」「上野順恵さんたちを間近で観ることができてうれしい」と興奮気味だった。
また、5日には同部監督、柳澤久さんが「世界チャンピオンになるために」という演題で講演。
過去にテレビ取材された際の映像を観ながら、「夢に日付を」「目標をしっかり定めて練習に取り組む大切さ」を聴衆に語った。
3人の世界チャンピオンを育てた、優れた指導者の実体験に基づいた話に、参加した柔道少年、少女らは興味深く聞き入っていた。
夏期合宿期間中に柔道少年、少女、地域との交流も深めた三井住友海上女子柔道部
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