「旭川から当麻に移り住んで8年!」土屋韶庫さん(開1)

どうして当麻なのと友達に最初に聞かれました。確かに疑問はありました。私と主人の考えは旭川に居た時より大きな庭を楽しみながら作りたいと思いこの開明の地を選びました。鷹栖・比布など数町見て回りましたが、庭作りをする広さが足りなかったり、居住するのに手入れをしなければならないなどそこで当麻町役場に問い合わせをしたところ、親切丁寧に配慮して下さり、貸主様ともスムーズにお会いでき、またご縁があり主人の兄と同じ職場で面識もあり、即ご返事をいただき無事5月に引っ越しとなりました。「郷に入れば郷に従え」の言葉どおりそこでの習慣や、やり方に従いわからない事は聞き開明一区の皆さまのやさしさに触れ、教えていただきなからのんびりとした田園生活を楽しませていただいてます。田んぼに水が入り、車で走っていると両サイドに海があるように心地良く、きれいな空や森、家など逆さに写りヨーロッパの風景を見るようで感動!田植えを終えた後の緑のじゅうたんが続くのを見て感動!黄金色に実った稲を見て、またおいしいご飯を食べられると感謝の毎日です。私は旭川ガーデニングネットワークの代表をしているので、当麻町のフラワーマスターの会に入会させてもらい、草取りボランティアをしたり(最近2~3年は日程が合わず参加できていませんごめんなさいね)。今年は「上川管内フラワーマスターイン当麻」で昨年完成の“くるみなの庭”植栽、全体構成をプロデュースした上野砂由紀さんご案内で、10市町村のフラワーマスターが集まり、個人のオープンガーデン見学、ヘルシーシャトーで昼食と会議、そこでせっかく当麻に来ていただいたので、おもてなしとして、シリアルナンバー付きで秀品の安心ブランド「でんすけすいか」を食べていただき「甘いスイカだね。さすがでんすけさん」とお褒めをいただき、生産者でもない私も当麻町民として鼻高々で本当にごちそうさまでした。甘かった~~!また、このイベントの時は「蟠龍まつり」準備でお忙しいまちづくり推進課の皆さまには、当麻町の資料を用意していただき大変お世話になりありがとうございました。最後に開明一区の皆さまに、これからもお世話になりますが、ここでの生活を楽しませていただく事に感謝です。

(2016年10月号・広報とうま掲載文より・第114回エッセー)