「続けて得たもの」水野美幸さん(3西3)
私は小学校の5年から中学2年の終わりまでの4年間を当麻町で過ごしました。
そのとき出会ったのがソフトテニスです。今でもとても盛んな少年団に入団し、楽しく厳しい練習に汗を流してきました。
夏には炎天下の中、真っ黒に日焼けし、冬には寒い体育館でかじかんだ手でラケットを握り、頑張った記憶が蘇ります。
高校に入ってもなんとなく、当然のようにテニス部に入りました。短大に入り、もうテニスは、いいかな…新しいことしようかな、と他の部に入ってみましたが、やはり自分が一番できること、楽しいことはテニスなんだ、と気付き、ソフトテニス部に入部しました。
道内では強豪校で、優勝して当たり前、体育会バリバリの部活で、女子大生のイメージからかけ離れた毎日ジャージ登校の日々でした。
それでも、仲間と共に流した汗はとても気持ちの良いもので、全国大会にも出場し、良い経験ができました。
テニスを通じて得た中学から大学までの友人とは強い絆で繋がり、今でも連絡を取り合い、集まって昔話に花を咲かせることもあり、私の人生の中でかけがえのないものとなっています。
今でも旭川で開催される学生の大会にはコートに行って恩師と会い、後輩の応援をするのが楽しみになっています。
私の息子も、種目はバスケットボールですが、この当麻の地で少年団から始め、高校で厳しい練習に耐えて頑張っているのを見ていると、自分のことのように思え、ずっと続けて欲しいなぁ、と思って応援しています。そして苦楽を共にした仲間と大人になっても付き合っていけるよう大切にして欲しいと思います。
(2017年5月号・広報とうま掲載文より・第120回エッセー)
そのとき出会ったのがソフトテニスです。今でもとても盛んな少年団に入団し、楽しく厳しい練習に汗を流してきました。
夏には炎天下の中、真っ黒に日焼けし、冬には寒い体育館でかじかんだ手でラケットを握り、頑張った記憶が蘇ります。
高校に入ってもなんとなく、当然のようにテニス部に入りました。短大に入り、もうテニスは、いいかな…新しいことしようかな、と他の部に入ってみましたが、やはり自分が一番できること、楽しいことはテニスなんだ、と気付き、ソフトテニス部に入部しました。
道内では強豪校で、優勝して当たり前、体育会バリバリの部活で、女子大生のイメージからかけ離れた毎日ジャージ登校の日々でした。
それでも、仲間と共に流した汗はとても気持ちの良いもので、全国大会にも出場し、良い経験ができました。
テニスを通じて得た中学から大学までの友人とは強い絆で繋がり、今でも連絡を取り合い、集まって昔話に花を咲かせることもあり、私の人生の中でかけがえのないものとなっています。
今でも旭川で開催される学生の大会にはコートに行って恩師と会い、後輩の応援をするのが楽しみになっています。
私の息子も、種目はバスケットボールですが、この当麻の地で少年団から始め、高校で厳しい練習に耐えて頑張っているのを見ていると、自分のことのように思え、ずっと続けて欲しいなぁ、と思って応援しています。そして苦楽を共にした仲間と大人になっても付き合っていけるよう大切にして欲しいと思います。
(2017年5月号・広報とうま掲載文より・第120回エッセー)