蟠龍伝説(ばんりゅうでんせつ)
昭和32年、石灰岩採掘中に発見された当麻鍾乳洞は洞内が2頭の龍が横たわっているような形状をしていることから、当初「蝦夷蟠龍洞」と名づけられました。当麻町は龍伝説が眠る町として知られており、龍にちなんだ郷土芸能「蟠龍太鼓」や龍踊り「蟠龍隊」、そして夏の最大イベント「蟠龍まつり」、さらに特産品では当麻鐘乳洞で熟成させる日本酒「龍乃泉」といった龍にまつわるものが数多く存在します。
この龍伝説をもとに平成4年、絵本「蟠龍伝説」が制作されました。自然災害に悩まされた村を救った2頭の龍の物語。監修・文は当時当麻中学校教員だった笠井稔雄氏、絵は当麻町在住の画家 朝倉るみこ氏です
絵本は町立図書館でご覧いただけますが、多くの方に知っていただくためにYoutubeにて「動く絵本」として公開しています。
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