気象台一口メモ
気象台一口メモは、地域住民の方々の防災意識の向上を図ることを目的に、季節に合わせた情報を旭川気象台が作成しています。
地震災害に備える(10月)
地震による災害は「強い揺れ」「津波」「火災」の3つが被害を拡大します。気象庁は強い揺れを知らせる「緊急地震速報」や津波の危険を伝える「津波警報」を発表していますが、速報や警報が間に合わないこともあります。海の近くで揺れを感じたら、津波警報を待たずにすぐ避難しましょう。停電復旧後の通電火災を防ぐため、避難の際はブレーカーを切ることも大切です。また、気象庁が発表する地震防災情報の把握に留まらず、家具の固定や耐震補強、非常持ち出し品の準備に加え、避難経路の確認、家族やご近所の方との連絡方法の話し合いなどを進め、日頃から少しずつ備えることが大切です。
問い合わせ
旭川地方気象台(電話0166-32-7102)
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