2026年「年頭あいさつ」
新年あけましておめでとうございます。町民皆さんにおかれましては、令和8年の輝かしい新春をご健勝のうちにお迎えのこととお喜び申し上げます。
当麻町のまちづくりの根幹は変わることはありません。それは基幹産業である「農業」と「林業」という二本柱です。
子どもから大人までが「食育・木育・花育」を通じて学び合い、その豊かさを享受する。誇れる基幹産業がより強く形成されています。



当麻町の元気の源「農業」。その未来は間違いなく明るい。私は確信します。
昨年に続き、「田んぼの学校」舟山賢治校長先生が送り出した卒業生3人が、今年も力強くふるさとの大地に帰ってきました。
その姿はまるで、ふるさとの川へ帰ってくる鮭(シャケ)のよう。胸を張り、迷いなく「当麻で農業をやる」と決断した若き担い手たちは、当麻農業の未来そのものです。



「当麻で挑戦したい」という思いは連鎖する。
山本精肉店の名物「ジンギスカン」。バトンを引き継ぎ事業継承。
昆虫館パピヨンシャトー。地域おこし協力隊を経て事業継承。
当麻駅前には馬場商店がオープン。酒屋、立ち飲み、交流の場が誕生。
その他にもカフェ、古道具店、家具・木工クラフト工房などが誕生しました。
また地域経済の拠点、当麻町商工会館が新事務所を開設。
町に賑わいが広がる一年となりました。








子ども達に誇れる当麻町ならではの持続可能なまちづくり。
当麻町から新年も元気な話題をお伝えできるよう励んでまいります。




本年も自然災害などなく世界の平和、町民皆さんにとりまして笑顔あふれ、活気あふれる年でありますことを願い、新年のごあいさつといたします。
令和8年元日 当麻町長 村椿哲朗
