当麻町について
町名の由来
町名は、アイヌ語の「ト」(湖沼)、 「オマ」(に入る)、「ナイ」(川)に由来しています。開拓当初、永山村(現在の旭川市永山地区)に属しており、明治33年の永山から分村時に「當麻」に、昭和33年の町制施行時に「当麻」にそれぞれ改名されています。屯田兵時代に奨励により栽培していた「麻」が非常に良くできる場所だったことから、「麻が当たる場所」としてこの漢字表記が使用されていると言われています。
歴史
- 明治26年5月10日、広島や山口などから400戸の屯田兵が入植。永山村トオマとして開拓の鍬が降ろされる。
- 明治33年、永山村から分村。當麻村となる。
- 大正11年、當麻駅が開駅。現在の石北線が町内に開通する。
- 昭和33年、町政施行。当麻町となる。
当麻町公式noteでも歴史を紹介しています
概要
「北海道の屋根」と言われる大雪山の麓、北海道の中核市「旭川市」から北東へ約15km、車で約30分の距離に位置しています。東経142度50分、北緯43度82分。山と河川に囲まれ、南西部から北にかけては山林地帯を形成、自然の丘陵が起伏しながら大雪連峰に連なっています。河川は北側に石狩川、また町有林内に源を発する牛朱別川・当麻川が中央部を流れ、肥沃な平坦地が開かれています。地質構成は平坦地の大部分が埴質壌土、石狩川に沿っては沖積土、砂質壌土となっており、丘陵地帯はおおむね埴質壌土です。東方面は礫壌土で、まれに火山灰地があります。肥沃な自然の恵みから主要産業の農林業を中心に、鉄工業など商工業も盛んに営まれています。
面積
東西は17.3キロメートル、南北は13.5キロメートルに及び総面積は204.90平方キロメートル。
アクセス
- 羽田空港から旭川空港へ1時間30分
- 旭川空港から車で30分
- JR旭川駅から当麻駅まで電車で30分
当麻町のまちづくり
当麻町は「食育 木育 花育」のまちづくりを進めています。詳しくはこちらのページをご覧ください
町勢要覧
町勢要覧「とうまの本」
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